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| サンシュユ（山茱萸）の花が見頃です。小さな黄金色の花が点々と木枝の至るところから吹き出している感じで、まさに春の訪れを実感します。 |
ウメ（梅）の花期は１ヶ月近くあり、３月中旬になっても芳香を楽しむことが出来ます。紅白の梅の花の奥には黄色のサンシュユの花も奥に見えます。 |
ウメには多くの種類があって、それぞれナルホドと感心するような和名が付けられています。ちなみに、枝もたわわにぎっしりと咲いているこのウメの木は、八重松島と呼びます。 |
和紙の原料となるミミツマタ（三椏）の花も満開です。背景に見える赤い建物は、重要文化財に指定されている旧・東京医学校本館です。 |
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| ツツジもいろんな種類がありますが、淡い赤紫色のゲンカイツツジ（玄海躑躅）が咲き始めました。まるで絹の布地でつくったかのようのふわっとして、とても上品な印象を受けます。 |
黄緑色のトサミズキ（土佐水木）の花もふぶいてきました。サンシュユといい、このトサミズキといい、淡い色彩が早春の雰囲気を見事に醸し出しています。 |
ソメイヨシノの露払い役でしょうか、カンザクラ（寒桜）がたわわに咲きました。背景に見える樹木はクスノキで、鎮守の森の長老の木のような存在です。 |
ボケ（木瓜）の花もほころび始めました。この花は、名前の印象からは想像がつかないほど、日本的な繊細な美を感じさせてくれます。ちなみに花言葉は「指導者、先駆者」だそうです。 |
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| アセビ（馬酔木）の白い花がきれいに咲いています。小さな花が鈴なり状に連なって垂れています。ただ、アセビは呼吸中枢を麻痺させる毒性を有しており、家畜は食べないそうです。 |
春の野に可憐に咲くこの小さな花は、オオオイヌノフグリです。この可憐の花にこの名前はいかにもかわいそうだと思っていましたら、星の涙とか、星の瞳とかの別名があるようです。 |
小石川植物園の名物ネコです。この日は好転に恵まれウメの花の見物客が多かったためか、少々緊張気味でした。 |
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