自然の営みは季節の移ろいと密接な関係があります。私たちも、春夏秋冬と巡り来る四季に感動しながら年齢を重ねていきます。季節の特長をいい表している二十四気節を紹介し、また四季に輝く植物たちの様子を季節のスケッチの写真で紹介します。

２００８年（平成20年）
国立天文台暦要項（２００８年）　　カレンダー（２００８年）
１月	睦月　むつき 　　睦まじく喜び 　　祝う	小寒　　寒風吹き降雪も多く、本格的な冬の頃　（＝６日） 大寒　　冷気が極まり、最も寒くなる頃　（＝２１日） 元日　寒の入り　成人の日
		（ ）内は平成２０年の日付；以下１２月まで同じ
四季の植物 ＞　２月　３月　４月　　　　季節の詩 ＞　春
２月	如月　きさらぎ 　　衣をさらに着る	立春　　春の気が立つ頃、春の始まり　（＝４日） 雨水　　陽気が地上に発し、雪氷とけて雨水となる頃　（＝１９日） 節分　建国記念の日　バレンタインデー
３月	弥生　やよい 　　草木いよいよ 　　生い茂る	啓蟄　　冬眠していた虫が地中から這い出してくる頃　（＝５日） 春分　　春の彼岸の中日。昼と夜の時間がほぼ同じ（＝２０日） ひな祭り　春の彼岸
４月	卯月　うづき 　　卯木の花咲く	清明　　万物に清らかな気が満ち、草木が萌えでる頃　（＝４日） 穀雨　　春雨がけむり、田畑の百穀を潤す頃　（＝２０日） 昭和の日
四季の植物 ＞　５月　６月　７月　　　　季節の詩 ＞　夏
５月	皐月　さつき 　　早苗を植える	立夏　　夏の気が立つころ、夏の始まり　（＝５日） 小満　　万物が満ちて草木枝葉繁る頃　（＝２１日） 八十八夜　憲法記念日　みどりの日　こどもの日　端午の節句
６月	水無月　みなづき 　　田んぼに水引く	芒種　　稲や麦などの芒（のぎ）のある穀物の種を蒔く頃　（＝５日） 夏至　　陽射し強くなり、昼の長さがもっとも長くなる日　（＝２１日） 入梅
７月	文月　ふみづき 　　書物を夜気に 　　さらす	小暑　　梅雨明けの時期、暑気がいよいよ強くなる頃　（＝７日） 大暑　　年間で最も気温の高い酷暑の頃　（＝２２日） 半夏生　七夕祭り　海の日　夏の土用
四季の植物 ＞　８月　９月　１０月　　　　季節の詩 ＞　秋
８月	葉月　はづき 　　木の葉が落ちる	立秋　　秋の気が立つころ、秋の始まり　（＝７日） 処暑　　お盆も過ぎ、暑さがおさまりしのぎやすくなる頃　（＝２３日） 旧盆　夏祭り
９月	長月　ながつき 　　秋の夜長のころ	白露　　いよいよ秋らしくなり、野草に露がやどる頃　（＝７日） 秋分　　秋の彼岸の中日、昼と夜の時間がほぼ同じ（＝２３日） 二百十日　重陽の節句　敬老の日　秋の彼岸　中秋の名月
１０月	神無月　かんなづき 　　出雲に神々集う	寒露　　山野には晩秋の色こく、野草が冷たい凝露を宿す頃　（＝８日） 霜降　　夜露が寒気で冷え、初霜が降りる頃　（＝２３日） 体育の日　ハローウィン
四季の植物 ＞　１１月　１２月　１月　　　季節の詩 ＞　冬
１１月	霜月　しもつき 　　大地に霜降る	立冬　　冬の気が初めて立つころ、冬の始まり　（＝７日） 小雪　　寒さが厳しくなり、雨に代わり初雪が降る頃　（＝２２日） 文化の日　勤労感謝の日　七五三
１２月	師走　しわす 　　年末師匠も 　　趨走する	大雪　　山々の峰が積雪に覆われ、冬将軍が到来する頃　（＝７日） 冬至　　太陽が南に低くなり、昼の長さが最も短くなる日（＝２２日） 天皇誕生日　クリスマス　大晦日